
男性が男として生きていくために欠かすことが出来ないもの。
それがテストステロン(男性ホルモン)です。
テストステロンの働きは、男性らしい体つきを作るから、メンタル的な部分を支える働きまで多岐にわたります。
テストステロンが最も増え、働きが活発になるのは思春期の頃。
この頃急に体つきが逞しくなり、身長も伸び、体毛や髭が増加し、女性への興味関心が増えるのも、テストステロンが作用しています。
思春期の頃、今まで母親と一緒に風呂に入っても、女子と一緒に着替えても何とも思わなかったのに・・・性への関心が高まるのも、テストステロンが増えたため、起きる自然現象です。
また、思春期の成長に関わる働きだけでなく、生涯の健康を左右する働きも持っています。
❏男性らしい体つきをつくる
❏記憶力・集中力をあげる
❏ドーパミンを産生し、やる気を向上させる
❏筋肉の維持、増強
❏メタボリック症候群の予防
❏性欲・性機能の発育、維持
❏女性を惹きつける(別名モテフェロモン)
❏生活習慣病のリスクを下げる
❏ポジティブシンキング
❏気持ちを落ち着かせる
❏肝機能
このように、肉体的な問題だけでなく、健康面、精神的な面も支えている重要なホルモンです。
年齢とともに減るテストステロンを増やすことがどれだけ大切な事か、お伝えしてきました。
もしもテストステロンが足りない・・・と感じた場合はこちらの「テストステロン、減少度チェック」もご覧ください。
テストステロンを増やすには、適度な運動や食事、生活習慣の改善やサプリメントの摂取がおすすめです。
次のページ「テストステロンを増やすには?」で詳しくご紹介します。