- ✸ 若いころに比べて性欲がなくなってきた
- ✸ セックスの回数が減った
- ✸ 朝立ちしなくなった
- ✸ 身なりに気を使わなくなった
これらの性欲が減少する症状も、テストステロンが影響しています。
テストステロンは男性の睾丸から分泌される成分です。
テストステロン(男性ホルモン)のおもな作用は、男性性器の発育と機能の維持です。
青年期に体毛が濃くなる、ひげが生えてくる、声変わりする、夢精(むせい)、性欲がどうしようもなく湧いてくる、身体の成長などの男性ならではの現象は、テストステロン(男性ホルモン)が増えたことによるものです。
年齢とともにこのテストステロンが減少すると性欲が起きなくなるのはこのためです。
逆に・・・女性は閉経すると、女性ホルモンの分泌が減少する代わりに、男性ホルモンが増えてきます。そのため、男性は若い時は性欲があり、年を重ねるとなくなる。女性は若い時はそれほどでもなく、年齢を重ねると性欲が高まる・・・とも言われています。
夫婦間で性の不一致が熟年層で起き始める理由もテストステロンが関与しているのかもしれません。